日本橋エリアで10月7日～27日、「TOKYO KIMONO WEEK 2015～きもの・和・日本橋～」が開催される。

着物文化の新たな可能性や価値を世界へ発信し、街のにぎわい創出を目的に開く同イベントは今年で9回目。

　恒例の「日本橋」橋上での撮影会「きもの大集合写真」（25日）は、毎年300人近くの着物愛好家たちが参加。今年は各国との交流促進のため、着物だけでなく世界の民族衣装での参加者も募集する。当日は、手ぶらでも気軽に参加できるよう、日本橋室町162ビルで「きものレンタル&着付け」（25日11時～14時、5,500円）も行う。

　期間中、着物をテーマにした展示販売会を、日本橋三越本店（中央区日本橋室町1）「三越 秋のきもの紀行」（14日～27日）、日本橋高島屋（日本橋2）「高島屋KIMONO WEEK～本物・上質に出逢う～」（14日～27日）で開く。

　このほか、和の複合イベント「2015 きものサローネ in 日本橋」では企画展「きもの100体スタイリズム」（江戸桜通り地下歩道、8日～10日）、トーク&ライブイベント「きものNight」（日本橋三井ホール8日～9日）、「きもの企画展&SHOW」（同、9日～10日）、「きものマルシェ&和文化体験ワークショップ」（ユイト、7日～9日）を開くなど、10月の日本橋は「着物一色」で染まる。

　11月1日には日本橋三越本店で、着物姿ナンバーワン女性を選ぶ「2016　東京きものの女王コンテスト」を開催する。