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三井ホールで和のアート展「わーと日本橋」 竹明かりで着物200点照らす

会場には着物をコーディネートした約200体のトルソーを展示

会場には着物をコーディネートした約200体のトルソーを展示

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 日本橋三井ホール(日本橋室町2、TEL 03-5200-3210)で5月2日より、日本の美をテーマにした着物コーディネート展「わーと日本橋」が開かれる。

「竹あかり」は竹林の間伐材を使用し、終了後は竹炭や肥料として再利用される

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 「わーと」とは、和とアートを組み合わせた新語。和の文化を伝統的視点とアートイベントの視点の両面から捉え、新しい文化発信を目指すという。今回は日本の伝統文化である着物と、竹を使って空間を演出する「竹あかり」の「共演」で、空間アートユニット「ちかけん」制作による竹のオブジェと音響で演出。メーンオブジェは空中に作られる竹茶室で、着物と竹が「柔らかで幻想的な空間」を創り出す。

 会場には、着物を愛する「着る人・売る人・創る人」が結集し、着物をコーディネートした約200体のトルソー群「きものの森」を展示。森林浴ならぬ着物浴を楽しみながら、好みのコーディネートが探せる。会期中「わーときものあわーど」も行われ、来場者の投票により「わーと大賞」が選ばれる。

 空中茶室では「ひかりの茶会」が行われ、自由に参加できる。実施時間は11時~(初日は13時~)。先着100人。料金は1,000円(茶室入場・茶菓含む)。

 開場時間は10時~20時(初日は12時~18時、最終日は18時まで)。入場料は1,000円、高校生以下無料。5月10日まで。

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