京橋の「トシ・ヨロイヅカ 東京」(中央区京橋2、TEL 03-6262-6510)で3月7日、香川県のブランド果実「さぬき讃(さん)フルーツ」のイチゴ「さぬきひめ」を使った新作スイーツの発表会が行われた。
昨年11月にパティシエ鎧塚俊彦さんの旗艦店として、複合商業施設「京橋エドグラン」の1、2階にオープンした同店。1階は売り場と24席のカフェを併設し、店内階段を上った2階はカウンター18席を用意し目の前でデザートコースなどを提供する。
「さぬき讃フルーツ」は香川県のオリジナル品種を中心に糖度など一定の品質基準を満たしたフルーツ類の統一ブランド。中でも「さぬきひめ」は大き目の丸みを帯びた形状と、甘く柔らかくジューシーで味や香りが特長の同県オリジナル品種で、スイーツ向きのイチゴだという。
発表会では同県の浜田恵造知事やイチゴ生産者などが駆け付けて「さぬき讃フルーツ」の魅力をアピール。鎧塚さんは「新作のスイーツでイチゴとデコポンとタルトを一緒に食べて、その食感と甘味、酸味のハーモニーを楽しんでほしい」と話していた。
新作スイーツの販売は3月9日~12日の期間限定。価格は560円。「トシ・ヨロイヅカ」各店で提供する。期間中、首都圏のクイーンズ伊勢丹、香川愛媛せとうち旬彩館(港区新橋2)で「さぬきひめ」(1パック250グラム、498円~598円)の試食宣伝販売も行う。