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丸の内に福井県産恐竜フクイラプトル出現 子ども大泣き、大人も驚く完成度

大迫力の「フクイラピトル」に、親子でびっくり

大迫力の「フクイラピトル」に、親子でびっくり

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 JR東京駅丸の内南口の商業施設「KITTE(キッテ)」(千代田区丸の内2)に3月12日、福井県産恐竜「フクイラプトル」が現れた。

福井県勝山市北谷で発掘された「フクイラピトル」の骨格レプリカ

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 3月3日から1階アトリウムで行われていた恐竜イベント「恐竜王国inKITTE~福井の「しあわせ」をお届け~」最終日のファイナルイベントで、会場に登場したのはベンチャー企業「ON-ART」(東京都東久留米市)と福井県が共同で企画製作した恐竜型メカニカルスーツ。

 フクイラプトルは学術名フクイラプトル・キタダニエンシスで福井県勝山市北谷から発掘され、2000年に命名されたアロサウルス類に属する肉食恐竜。肉食恐竜としては日本で初めて全身骨格が復元された。今回の製作にあたっては福井県立恐竜博物館・東洋一特別館長が監修。ゴールデンウイークに渋谷で予定しているリアル恐竜体験ライブ「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」の告知を兼ねて東京初のお披露目公演となった。

 会場には多くの家族連れが駆け付け、恐竜が縦横無尽に動き回り、間近に迫り吠えたり、時に噛み付いたりする姿に驚いて泣き出す子どもも。千葉から来場したという母子連れは「子どもが本気で怖がっている。作り物と分かっていてもリアルで迫力がある。山の中で出会ったら逃げ出してしまうかも」と話していた。

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