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人形町の酒屋店頭で深夜ワイン会 解禁直後のボジョレ・ヌーボーで乾杯

午前0時と同時に、ボジョレで乾杯

午前0時と同時に、ボジョレで乾杯

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 人形町甘酒横丁の酒販店「新川屋 佐々木酒店」(中央区日本橋人形町2、TEL 03-3666-7662)で11月15日深夜から16日未明にかけて、ボジョレ・ヌーボー解禁イベント「ボージョレ・ヌーボー 解禁するや否や飲む会」が開かれた。

今回初参加のフレンチレストラン「イレール」

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 毎年11月第3木曜に販売や飲用が解禁されるボジョレ・ヌーボーをいち早く楽しもうと、解禁日の午前0時をまたぐ会として2008年から続く同イベント。10回目を迎えた今回は、同店が23品種のボジョレ・ヌーボーをそろえ、1979(昭和54)年創業の老舗レストランバー「バラード」(人形町2、TEL 03-3666-8398)が無料フードを提供。今回初参加のフレンチレストラン「イレール」(人形町2)も会場を提供し、特製シュークルートやきのこのおじや、清澄白河「チーズのこえ」協賛の北海道チーズを用意した。

 地元在住勤の30~40代を中心とした男女約50人が集まり、終電後の深夜にもかかわらずにぎわいを見せた。参加者はグラス片手に同酒店と「イレール」を行き来し23品種のボジョレ・ヌーボーを試飲。

 もともと、同酒店の若旦那・佐々木邦秀さんが近隣の飲食店主らと飲んでいたときに生まれた同企画。初回は7人だけの小さなイベントだったが、通り掛かりの人が参加するようになり、年々リピーターも増えて現在の規模になったという。

 毎年参加しているという人形町在住の米田絵美子さんは、来年結婚予定のパートナーとペット連れで参加。「明日も仕事だが、せっかくなので全品種試飲コンプリートを目指す」と意気込んでいた。

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