日本橋の「おもてなし犬」として地元の老舗の店頭をにぎわせているキャラクター「ときわん」が12月26日、日本橋三越本店6階宝飾売り場で「真珠のえとピンズ」として登場した。
江戸城と下町をつなぐ常盤御門にちなんで誕生した柴犬のキャラクター「ときわん」。ぬいぐるみやストラップなど関連商品を展開する「ときわ総合サービス」(中央区日本橋室町4 TEL 03-3270-5711)と、同じく日本橋に本店を置く「森パール」(日本橋室町1 TEL03-3246-1491)によるコラボ企画として誕生した。
同キャラクターの大型ぬいぐるみは、「日本橋おもてなし犬」プロジェクトとして2017年4月から「栄太樓總本舗」や「にんべん」など日本橋の老舗各店で「招き犬」を務めてきた。
「森パール」ゼネラルマネジャーの藤井寛さんは「当社の店頭で『店番犬』として採用したのをきっかけに、今年のえとの犬にちなんで『ときわん』を商品化した。職人の手作業で目や耳、首輪など細部に鏡面加工を施し、表情豊かに仕上げた。ぜひ売り場で手にとって見てほしい」と話す。
オリジナル原画をCADで再現した立体感のある仕上がりで、シルバーの本体は変色を防ぐロジウム加工を施している。パールは国産のアコヤ貝養殖真珠6.5ミリ玉ラウンドタイプを使う。
価格は1万5,000円。三越本店ほか「ときわ総合サービス」ホームページでも販売する。