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日本橋で八幡浜市大島交流イベント 市長や漁師、食材持参し島の魅力RP

素潜り漁師の伊藤さんが持参したサザエやアワビ、ウニなどを浜蒸しと刺し身で楽しむ懇親会の様子

素潜り漁師の伊藤さんが持参したサザエやアワビ、ウニなどを浜蒸しと刺し身で楽しむ懇親会の様子

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 日本橋の和食店「豊年萬福」(中央区日本橋室町1)で6月23日、地方と日本橋をつなぐシリーズイベント「ニホンバシ46ドウフケン、八幡浜大島(愛媛県)」が行われた。主催は「働く場所を、第2 の地元に」を理念に、日本橋ワーカーが中心となって運営するNPO「日本橋フレンド」。

トークセッションでは登壇者それぞれの立場で八幡浜大島の魅力を紹介

 「五街道の起点『日本橋』から始まる、日本への旅」をコンセプトに、国内各地の魅力を紹介する同企画。全国46道府県をリレー形式でつなぎ、これまで宮城県、愛知県、島根県、三重県など13道府県の食と文化を紹介するイベントを展開してきた。

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 14回目となる今回のテーマエリアは愛媛県八幡浜市大島地区。同地区が公募した大島初の交流拠点施設(連絡船待合室兼観光案内所)の設計コンペに、同NPOメンバーで建築家の野口淳さんが優勝したのをきっかけに今回のシティープロモーションを企画した。

 会場には八幡浜市長の大城一郎さんや大島区長で現役素潜り漁師の伊藤優士伸さん、地域おこし協力隊として2年間活動しそのまま島に移住したという乘松稔明さんらが駆け付け、歴史と自然に恵まれた島の魅力を紹介した。

 大城市長は「自然豊かな大島は子どものころから遊んだ思い出の土地で、いつ行っても癒やされる。個人的に週末に島でリフレッシュできるよう家探しもしている。人口減少で年々空き家も増えているが空き家バンク制度を立ち上げて希望者に紹介している。島に別荘を持ちたい人は活用してほしい」と話す。

 伊藤区長は「今回が初めての日本橋だがビルと車が多いのには驚いた。人間もたくさん歩いていたが自分より色黒の人は見かけなかった」とあいさつ。「なんといっても信号待ちが耐えられない。やっぱり島のほうが落ち着く。なにしろ島には信号が無いので」と笑顔を見せていた。

 トークセッションの後は、懇親会が行われ参加者は伊藤さん持参のサザエやあわび、ウニなど新鮮な海の幸を浜蒸しと刺し身で堪能。この日提供されたメニューは八幡浜市の隣町出身という「豊年萬福」の河田政仁シェフが考案したもので、アレンジ版が2018 年8 月にオープン予定の交流拠点施設で島民(島のおばちゃん)により提供されるという。