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日本橋で常盤小児童が外国人労働者と街歩き 地元の老舗や名所を英語で案内

日本橋の福徳神社で手水の作法を英語で説明する児童たち

日本橋の福徳神社で手水の作法を英語で説明する児童たち

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 日本橋室町周辺で7月19日、中央区立常盤小学校の児童が地元の外資系ホテル「マンダリン オリエンタル 東京」で働く外国人労働者を英語で町案内する交流イベントが行われた。

日本橋の街歩きを行った外国人労働者と児童たち

 同ホテルが製作した「日本橋ガイド英語版」を同小の齋藤優校長が目にして、児童の英語教育に生かすため譲り受けたのをきっかけに企画したという同イベント。

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 ホテル側は、児童たちがより身近に英語でコミュニケーションを図ったり、日本橋について学んだりするきっかけを創出しようと全3回の交流会を提案。今回は総仕上げとして街歩きイベントを行った。

 同小の6年生児童11人はホテル1階ロビーに集合後、5班に分かれて外国人労働者たちと共に炎天下の中、「にんべん」「木屋」「千疋屋」など日本橋の老舗企業を訪問。子どもたちは水分補給のペットボトルにガイドブックを携え、街中を歩きながら日本橋の歴史や老舗の成り立ち、福徳神社での参拝作法などを英語で説明した。

 同校では普段、日本や地域の伝統文化の授業を行っているが、今回も街歩きの前に子どもたちは老舗企業を回り下調べを行った。ガイドブックを丸暗記するのでなく、自分で調べた情報を英語に翻訳して伝えた。.

 斎藤校長は「自分たちの街の歴史を学ぶ上で本当に生きた勉強法といえる。子どもたちにとっても忘れられない経験になったのではないか。今後も毎年定期開催できれば。来年は今より涼しくなる10月以降を検討したい」と汗をかきながら話していた。