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丸の内でWカップ連動アート展 全国の芸大ラグビー部OBが作品で応援

建築家 坂茂さんの作品、世界初のラグビーボール型木製競技場の模型に見入る親子連れ

建築家 坂茂さんの作品、世界初のラグビーボール型木製競技場の模型に見入る親子連れ

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 丸の内仲通りのマルキューブ1階で6月15日、ラグビーにちなんだアート展示「ART SCRUM」が始まった。

芸大ラグビー部OBなど、ラグビーに縁のあるアーティスト15人が出展

 6月12日から丸の内各所で開催されている「にわかだってイイじゃない!!MARUNOUCHI RUGBY FESTIVAL」の一環。

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 会場には東京芸大や京都芸大、愛知芸大など全国の芸大ラグビー部OB、ラグビー経験があり、現在も変わらずラグビーへの熱い思いを持つ、日本を代表する芸術家、建築家、音楽家、デザイナー15人がラグビーボールをテーマにした作品を展示する。

 オープニングイベントでは、指揮者の小澤征爾さんによるビデオメッセ―ジの後、プログラム参加アーティストを代表して8人の作家が登壇。作品に込めたラグビーへの熱い思いを語った。東京芸大ラグビー部OBでアートディレクターの河北秀也さんは「芸大ラグビー部は今年で90周年。9月18日から『芸大ラグビー部展』を行う。ちょうど20日がロシア戦なので盛り上がるはず」と来場を呼び掛けた。

 アーティスト登壇の後、小澤さんが2000年から続けている若手演奏家のための教育プロジェクト「小澤征爾音楽塾」のオーケストラ ブラス・アンサンブル(金管八重奏)選抜メンバーが、ラグビーにちなんだ曲を演奏。メンバーは「小澤さんはピアニストを目指していた中学時代にラグビーに夢中になり、試合で指を骨折してしまい、ピアノをあきらめて指揮者を目指したと聞いている。世界的な指揮者、小澤征爾が誕生したのもラグビーのおかげ」と話す。

 会場では参加アーティスト15人がラグビーにちなんだ作品を展示。船橋市から来たという親子連れは「丸の内で食事をしに仲通りに来て、偶然このイベントを知った。作家の皆さんの熱い思いを聞いてから見る作品は感慨深い」と話していた。

 開催時間は11時~21時。入場無料。6月23日まで。以降、横浜や京都など全国を巡回し、ラグビーワールドカップが始まる9月20日から再度、マルキューブで展示を行う。

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