日本橋の三重県文化情報発信拠点「三重テラス」(中央区日本橋室町2、TEL03-5542-1035)2階イベントスペースに8月7日、「日本橋忍者学校」が開設された。
主催は、「忍者と関連する」全国の自治体、大学、観光協会などで構成する「日本忍者協議会」と三重県。
子ども向け忍者体験企画として今年で5回目となる同イベント。海外でも忍者人気が高まる中、伊賀流忍者発祥の地として知られる三重県が主体となり企画した。今回は4度目の緊急事態宣言発出のためリアルとオンライン・リモートのハイブリッド開催とした。
リアルイベントは、「伊賀流忍者手裏剣打ち」「忍者パズル体験」「忍者手裏剣折り紙」「忍者クイズ」「忍者を探せ」など5つの忍者修行アトラクションを用意。「手裏剣打ち」はダーツマシン国内トップシェアメーカーの「ダーツライブ」がゴム手裏剣打ち最新機種の「NINJAARCADE」を設置する。
リアルイベントの開催時間は、10時~12時、14時~16時の2部制。定員は各回3組15人(事前予約制)。8月22日まで(17日休館)。参加予約はホームページで受け付ける。
オンラインイベントは、8月14日・21日=「オンライン忍者教室編」、19日=「オンライン忍者人形色付け教室編」を用意する。開催時間は13時30分~14時30分。定員500人。参加無料。オンライン忍者教室は日本忍者協議会公認「忍道陰忍(にんどういんにん)師範」の習志野青龍窟さんがリモートで忍術指導する。
会場ではこの日、中央区在住の親子参加者が「近所なので自転車で来た。緊急事態宣言で遠出ができないため散歩がてら来たが近くて便利」と笑顔で忍術修行を楽しんでいた。