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日本橋NICOプラザで新潟県PRイベント-異業種9団体が共催

「酒の新茶屋」のおかみ・片山静江さんが利き酒師として新潟の地酒を紹介する

「酒の新茶屋」のおかみ・片山静江さんが利き酒師として新潟の地酒を紹介する

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 日本橋・にいがた館NICOプラザ(中央区日本橋室町1)で2月9日~11日、新潟県の物産PRイベント「まるごとにいがた あったか愛のプロジェクト~バレンタイン究極のおもてなし」が開催される。

手間ひまかけた特別栽培米コシヒカリ「きらり」

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 にいがた産業創造機構主催のセミナー「まるごとコミュニケーション講座」を受講した9つの企業や団体がその学習効果を発揮する同イベント。異なる個性を持った地元企業がそれぞれの強みを生かし、新潟県の魅力を首都圏へ向け発信する。

 知的障害者の自立支援NPO「アビリティ燕」(新潟県燕市)は、昔懐かしい駄菓子の販売と知的障害者が織ったラムウールのマフラーを販売する。キッチン用品メーカー「オークス」(三条市)はアイデア調理器具、オリジナル菓子の販売や農家ブランド作り支援などを行う「つなぐ」(新潟市)はもち米からできた水あめ、「酒の新茶屋」(柏崎市)は同県の地酒と有名蔵元の酒かすを販売する。

 米を使った出産ギフトを販売する「スマイルファーム」(加茂市)はネギみそ焼きおにぎりの試食を通じ新潟県加茂産の特別栽培米コシヒカリ「きらり」(1キロ=980円)を販売。「農薬や肥料の使用は最小限。田んぼへの稲の作付け本数を減らすことで風通しが良くなり、一本一本が丈夫な稲に育つ。除草もすべて手で行うなど手間がかかり、収穫量が少ないため一般販売は行っていないお米。これだけ手間ひまかけたお米はバレンタインギフトにも最適では」と同社代表の安達里枝さんは話す。

 会場内には「高橋建具製作所」(新発田市)が手作り建具で昔懐かしい和室スペースを再現し、ちゃぶ台や簾戸(すど)の展示、受注会を行う。その他、食関連イベント企画会社「ラ・クラム」(新潟市)による新潟の旬の食材を使った料理教室(9日・10日)、同県初のセルフネイルサロン「セルフィッシュマギー」(新潟市)による佐渡島の天然記念物・トキをイメージしたネイルアートの施術、コミュニティーFM局「けんと放送」(新潟市)による3,000円から利用できる高速バス「高速ライナー新潟便」の紹介などを展開する。

 オークスの星野基さんは「みのを着たスタッフが出迎えるなど新潟らしい演出を狙った。バレンタインの近いこの時期、日本橋で新潟流の愛のあるおもてなしを体験してほしい」と話す。

 開催時間は、9日=11時~19時、10日=10時~19時、11日=10時~17時。

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