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日本橋室町、福徳の森で日本酒イベント 全国から16蔵集結、3年ぶり開催へ

週末の夕方、日本橋に陽気な日本酒党が集まる(写真は2018年の様子)

週末の夕方、日本橋に陽気な日本酒党が集まる(写真は2018年の様子)

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 日本橋室町の福徳神社(日本橋室町2)の鎮守の森で11月5日、「福徳の森 日本酒祭 mori nomi(モリノミ)5」が行われる。主催は日本橋日本酒プロジェクト(日本橋人形町2)。

全国から日本酒蔵元16蔵が集結する

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 今年で5回目となる同イベント。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となる今回は、全国から「綿屋」(宮城県 金の井酒造)、「羽根屋」(富山 富美菊酒造)「田光」(三重 早川酒造)など16蔵を集め、飲み放題形式で行う。

 中央ステージでは、自ら家業の酒屋を継承しながらDJユニット「ULTIMATE 4TH」で活動する仲山慶さんをはじめ、3代続く上総屋という酒屋がルーツの浜町「レコードコンビニ店長」、人形町「元オムチャントーン」のDJ「どいちゃん」、下町を中心にDJ活動を続ける日本酒愛好家で愛猫家の「O-zy」など地元に縁のあるアーティストらが出演する。

 会場に隣接する仲通りでは連動企画として「おつまみ市」「日本橋隙間バル」(12時~19時)を開催。日本橋エリアの和食店「ふくや」や「人形町きく家」、すし店「日本橋蛇の市本店」、「レストラン桂」など地元飲食店による屋台も出店。持ち込み可能で日本酒とのフードペアリングも楽しめる。

 主催者の一人で佐々木酒店(人形町2)4代目の佐々木邦秀さんは「3年ぶりの開催で、準備に手間取る部分もあったが、無事に開催を迎えられそうでわくわくしている。高級酒、レア酒、定番酒など16蔵・132種類を全て飲み放題で用意したので、飲み過ぎに注意しつつ存分に楽しんで欲しい。日本酒好きのローカルメンバー中心に編成したDJ陣の音楽と、久々に日本橋に集う個性豊かな蔵元さんたちとの楽しい時間を共有したいと思う」と話していた。

「morinomi5」の開催時間は16時~20時。参加費は、オリジナルおちょこ付き=前売り3,500円・当日4,000円。チケットは、日本橋案内所(日本橋室町2、TEL03-3242-0010)、佐々木酒店(日本橋人形町2、TEL03-3666-7662)、イープラスで販売する。

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