家族の記念日を祝うファミリー向けサーカスイベント「第1回 もふもふにほんばし」が11月26日、日本橋三井タワー2階のシアターレストラン「アゴラカフェ」(日本橋室町2)で開催された。 主催は「スパート」(新宿区)。
「ホンモノがあり続ける街『日本橋』に、幼い頃から触れ続けてほしい」をコンセプトに、親子三世代を対象に企画した同イベント。ステージではこの日、演者が子どもたちと関わりながら、ストーリーを展開する参加型のオリジナルサーカス「ユニコーンともふもふ雲の上のキッチン」を上演した。
出演は、現役母親世代のパフォーマーなどで構成する「ふわふわサーカス」。この日は、「シルク・ドゥ・ソレイユ」「劇団四季」「東京五輪開会式」出演経験者が、エアリアルやコントーション、ジャグリングなど本格的なパフォーマンスを披露。演目終了後は、子どもたちがパフォーマンスを体験できる時間も用意した。
「スパート」社長の嶋崎琢也さんは「日本橋には子育て世代が楽しめるエンターテインメントが少ないと感じていたため、今回『親子三世代、子育て家族向け』のイベントを企画した」と話す。
来年2月23日にも同様のイベントを「アゴラカフェ」で行う予定という。1ステージ10組限定で、現在同店のホームページで予約を受け付けている。
嶋崎さんは「夫婦でゆっくりと食事を楽しむ機会としても活用してほしい。お子さまの誕生日やご家族のお祝い事の節目に利用していただき、日本橋で家族の思い出を重ねていってほしい」と話す。