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福徳神社、鎮守の森で日本酒際「モリノミ」 全国から酒蔵16蔵が集結

全国から16の蔵元が集まり、約100種の日本酒を提供する(写真は昨年の様子)

全国から16の蔵元が集まり、約100種の日本酒を提供する(写真は昨年の様子)

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 福徳の森 日本酒祭 「morinomi(モリノミ)6」が11月3日、福徳神社(日本橋室町2)の鎮守の森で行われる。主催は地元有志で構成する日本橋日本酒プロジェクト(日本橋人形町2)。

全国から16の日本酒蔵元が集結

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 昨年は前売券が完売となった同イベント。6回目となる今回は「綿屋」(宮城・金の井酒造)、「羽根屋」(富山・富美菊酒造)、「菱湖」(初)(新潟・峰乃白梅酒造)、「田光」(三重・早川酒造)など16蔵が集まる。今回も「モリノミチケット」を購入すると、各蔵の定番酒、高級酒、レア酒など100種類以上の日本酒全てが4時間飲み放題になる。

 特設ステージでは、家業の酒屋を継承しながらDJとして活動する仲山慶さんをはじめ、3代続く酒屋「上総屋」がルーツという浜町の「レコードコンビニ店長」、人形町「元オムチャントーン」の「どいちゃん」らがDJを担当。 会場に隣接する仲通りでは、連動イベントとして「おつまみ市」「日本酒隙間バル」を開催する。

 「おつまみ市」では「ふくや」「おそば高松」「トワビス」など日本橋エリアの飲食店17店が出店し、フード類を販売。「日本酒隙間バル」では「新川屋佐々木酒店」が選んだ日本酒を1杯500円で販売する。

 「4時間飲み放題という設定は、主催者としてはリスキーな側面もあるが、ゆったりと楽しんでもらいたいという思いがある」と主催者の一人で佐々木酒店(人形町2)4代目の佐々木邦秀さん。「モリノミで酔うのは付加価値で目的ではない。イベントを通して、日本橋ならではの文化的なお酒の楽しみ方や価値観を発信する事ができれば」と意気込む。「例年、序盤は混雑するが、後半にかけて空いてくる傾向にある」とも。

 開催時間は15時~19時(連動イベントは12時から)。モリノミチケット(オリジナルおちょこ付き)の料金は、前売り=3,500円、当日=4,000円。チケットは日本橋案内所(日本橋室町2、TEL03-3242-0010)や佐々木酒店(日本橋人形町2、TEL03-3666-7662)、イープラス、Peatixなどで販売する。

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