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日本橋・堀留公園でマルシェイベント 地元町会が共同企画

地元飲食店や企業など22ブースが出店

地元飲食店や企業など22ブースが出店

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 日本橋の「堀留児童公園」で4月13日・14日、「堀留公園マルシェ2024」が開催される。

改修後の堀留児童公園でマルシェ開催 地元町会らが手作り運営

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 同公園の前身は東堀留川。かつて日本橋川につながる入り堀の一つとして掘削され、水運の要として江戸の経済を支えてきた。やがて水運の衰退と共に利用価値が下がり、戦後のがれき処理で1949(昭和24)年に埋め立てられた。

 東堀留川の「堀留め」部分に当たる同公園は昨年12月、改修工事を終えた。改修後は遊具周辺の地面を弾力性の高いゴムチップ舗装にするなどして利用者の安全に配慮している。東堀留川の歴史を継承できるよう、川を模した水路を設置し、周辺にベンチを設置して地域の憩いの場として近隣住民に親しまれている。

 イベントには、鉄道居酒屋「キハ」、おむすびスタンド「あんどん」、「hachi&カレー部」、「三勝ゆかた博物館」、「ブルーミング中西」など企業22ブースが出店を行う。「みやこ染め」「MADE in日本橋 江戸組み紐 日本橋清水」によるワークショップも展開する。

 改装後初めての開催となる同イベントは、日本橋二の部連合町会、小舟町町会、堀留町一丁目町会、人形町三丁目西町会など近隣町会で構成する「堀留児童公園マルシェ実行委員会」が企画・運営を手がける。

 堀留一丁目町会青年部で出店参加者の二上登さんは「今回は『新たな日本橋の魅力に出会えるマルシェ』をテーマに、日本橋のさまざまな店に出合える屋外イベントとして開催する。公園周辺町会の合同主催なので、より地域に根ざしたイベントにしたい。『べったら市』と並ぶお祭りの一つになれば」と意気込む。

 開催時間は、13日11時~18時、14日11時~17時。入場無料。

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