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日本橋室町「福徳の森」でマルシェイベント 日本橋東エリアの店舗が参加

中央ステージにはDJブースも設け、近隣のワーカーで賑わう会場

中央ステージにはDJブースも設け、近隣のワーカーで賑わう会場

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 日本橋福徳神社隣の「福徳の森」(中央区日本橋室町2)で3月4日、富沢町や大伝馬町など日本橋東エリアの店舗やブランドが集結するマルシェイベント「第2回FROM EAST」が始まった。主催は日本橋室町エリアマネジメント。

老舗店舗と新しい日本橋出店者が一堂に

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 100年以上の歴史のある老舗や新たに日本橋に進出した飲食店など、日本橋東エリアの個性的な店を一堂に集めた同イベント。緊急事態宣言などで開催延期を繰り返しながらも、昨年11月に続き2回目の開催となる。

 会場には、1653(承応2)年創業の「小津和紙」(日本橋大伝馬町)や、1921(大正10)年創業の耐熱ガラスメーカー「HARIO」(同)が直営するCAF?&SHOPなどの老舗、秋田県産野菜専門の卸「ゴロクヤ市場」や、おむすびスタンド「ANDON」、カフェベーカリー「SOIL Nihonbashi」などの物販・飲食店合わせて15店が出店する。

 イベントスペースには、アートホテル「BnA WALL」(同)プロデュースによるアーティスト髙橋洋平さんによるライブペインティングやDJブースなどを設け、開催期間を通して日本橋東エリアの魅力を発信する。

 イベントの企画運営を担当する散歩社の小野裕之さんは「初回はコロナ禍の制限がないタイミングで開催することができ、日本橋にお勤めの人や近隣住民など、多くの地元の皆さまに楽しんでいただいた。改めて日本橋東エリアのお店の魅力を知っていただく機会になったのでは」と話す。

 「今回は出店者も昨年の9店から15店に増え、バリエーションもさらに増え、よりさまざまな日本橋の今を体感いただくことができる」と小野さん。

 「コロナは緊急対応のフェーズから、経済と両立させながら付き合っていくフェーズに変わっている。多くの方にお越しいただき買い物や食事を楽しんでいただくことも大切だが、こんなタイミングだからこそ出店者同士、出店者とワーカーや近隣住民のみなさんと近しい関係を大切にして、自分たちの暮らしを自分たちの手でより良いものにしていく足場を固めていく機会にできたら」と意気込む。

 開催時間は10時~17時。3月6日まで。

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