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東京キャラクターストリートに歌舞伎座グッズ専門店-松竹が初出店

職人による「手作り品」実演販売コーナーを設置

職人による「手作り品」実演販売コーナーを設置

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 JR東京駅八重洲側地下にある東京駅一番街内「東京キャラクターストリート」に5月20日、歌舞伎座グッズ専門店「松竹歌舞伎屋本舗」(TEL 03-3211-8535)がオープンした。運営は松竹(中央区)。

歌舞伎の登場人物や演目をモチーフにした豊富な絵手ぬぐいの品ぞろえ

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 同店は、同社が直営する初めての常設歌舞伎座グッズ店。現在建て替え中の歌舞伎座内の売店で販売していた人気商品やオリジナル商品を中心に取りそろえ、歌舞伎公演情報の発信も行う。店内はアイボリーを基調に柱を赤く塗り、歌舞伎座のロビーの雰囲気を再現した。店舗面積は14.7坪。

 主な商品は、歌舞伎座で人気だった「くまどり飴」(530円)や新発売の「抹茶ゴーフレット」(680円)、「ミルクチョコクッキー」(780円)などの菓子類、歌舞伎の登場人物や演目ををイメージした絵手ぬぐいなどの和雑貨類。「矢の根」「京鹿子娘道成寺」などをモチーフに、ドイツの織物ブランド「フェイラー」とコラボした「歌舞伎図柄ハンカチ」(3,150円)も限定販売する。

 店内には、職人がその場で商品を手作りする実演販売コーナーも開設。オープン当日は、米粒大の小判やナンテンの実、破魔矢、だるまなどの縁起物を、職人が一つひとつ由来を説明しながら金色の小づちの中に入れ、金運、恋愛運などの福を招く「開運の小槌」(1,050円)を完成させる実演販売を行った。

 「松竹はエンターテインメント企業。単なる物販としてだけではなく、歌舞伎座に関わる、動きのあるものでお客さまを楽しませていきたい」と同社店舗企画担当の田中彰さん。「東京の玄関口である東京駅に店を設けることで、40~60代が中心の従来の歌舞伎ファンだけでなく、出張中のサラリーマンや修学旅行生、親子連れなど幅広い層が歌舞伎に接する機会になれば」とも。

 営業時間は10時~20時30分。

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