東京駅日本橋口近くのパソナグループ本部ビルで11月11日・12日、「パソナグループeco博」が開催される。
オフィス内で200種類以上の果樹・野菜の栽培する「アーバンファーム」
オフィス内で200種類以上の果樹・野菜の栽培する「アーバンファーム」の運営や、農業インターンプロジェクトの展開など、環境への取り組みを積極的に行っている同社。東日本大震災後、原発事故による電力不足の影響を受け、関心が高まりつつある環境問題について、楽しみながら学ぶことを目的に同イベントを開催する。
11日は、効率的な電力利用を通じて環境に優しい街づくりを目指す「スマートシティ」をキーワードに、行政、企業、地方自治体の担当者がセミナーを行う。12日は、日常生活の中で実践できる環境活動をテーマに、ガスや冷蔵庫を使わない缶詰クッキングや、洗剤不要で茶しぶも落とせる「エコタワシ」の手作り講座などを開く。
そのほか、アウトドアスポーツブランド「コロンビア」のエコファッションがテーマのファミリーセールや「マンガ集団ジャパンチ」が環境問題について描いた一コマ漫画を展示する「エコ漫画展」、同社の障害を持った社員が手作りしたエコバックなどの販売も。
「壮大なイメージを持たれるエコを実生活や経済活動の中に取り込むことで、より身近に感じてほしい」と同社広報担当の梅原あい子さん。
開催時間は、11日=15時~20時30分、12日=11時~16時。参加無料。セミナーの参加申し込みはホームページで受け付ける。