ITサービス会社「シーエーシー」(中央区日本橋箱崎町24)は3月30日、家庭菜園ユーザーに特化したソーシャルネットワーキングサービス「Cropnet(クロップネット)」をオープンする。
「ベランダからハタケまで」をキャッチフレーズに、野菜作りを通したライフスタイルを提案する同サービス。家庭菜園やベランダ菜園を楽しむためのサービスを提供し、野菜に関わる市場の活性化への貢献も目指す。企業向けのITサービスやシステムを開発する同社が一般消費者向けサービスを展開するのは初めて。
ユーザーは栽培日記を記録し、品種や地域により他のユーザーの日記を検索できる。栽培スケジュールの管理やアラート機能が付き、フェイスブック、ツイッターとも連携する。
「種まきの季節を選んで」サービスを始めたという。利用無料。4年後に100万人の会員獲得を目標に掲げる。