日本橋堀留町に11月27日、ギョーザをメーンにした居酒屋「Gaudi(ガウディ)」(中央区日本橋堀留町1、TEL 03-6661-6334)がオープンした。
アレンジギョーザが常連客に好評だったため、2店舗目はギョーザをメーンに考えた
店主は、新橋で居酒屋「Cico’s kitchen(チコズキッチン)」(港区)を経営する河野智恵子さん。チコズキッチンで河野さんがアレンジして作るギョーザが常連客に好評だったため、2店舗目はギョーザをメーンに考えたという。店舗面積は7.7坪。店内は黒を基調とし、席数はカウンターとテーブル席を合わせて12席。
ギョーザは「焼き餃子」(6個=480円)、「焼きしいたけ餃子」(640円)、「水餃子」(580円)、「揚げ餃子」(480円)を展開。「ゆで豚のニンニクソース」(580円)や「鶏皮ザーサイ」(480円)などのおつまみメニューも用意する。アルコールメニューは、ビール、ハイボール、サワー、焼酎など。ギョーザは持ち帰りもできる。
ランチは、焼きギョーザ8個にコラーゲンスープ、小鉢、ライスが付いた「サービス餃子定食」(850円)のみ。肉と野菜をバランスよく包み、ランチとして食べるのに適したサイズと数にするよう、スタッフで話し合い、工夫を凝らしたという。「ある程度のボリューム感を出しつつ、程よく口に運べるサイズを目指した」と河野さん。ニンニクの有無も選べる。
店名は建築家アントニ・ガウディにちなんで付けた。ガウディの作品であり、その死後なお建設工事が続くサグラダ・ファミリアに料理の道を歩み続ける思いを重ねているという。「完成の日が来るかどうか分からない。それでも目の前のこと、今やるべきことを毎日コツコツ続けていくことを大切にしたい」と河野さん。固まったやり方に囚われず、常に新しいチャレンジをしたいと意気込む。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時。日曜・祝日定休。