食品メーカーの協同乳業(中央区日本橋小網町)は6月24日、「日本橋スイーツ」シリーズの新商品「南高梅のジュレと若桃ソース」を発売した。
「日本橋スイーツ」は、同社が昨年3月に発売した和テイストの洋風デザートシリーズ。これまで9商品を投入した。
第10弾となる今回は、紀州・南高梅の果汁を使用したジュレに、青いうちに摘んだ若桃の果肉をピューレ状のソースにして合わせた夏らしいスイーツ。「梅は種があるため加工が難しく、果肉をソースに使えなかった。何とか食感を出したいと食材を探していたところ、若桃は柔らかく加工しやすい上、風味も梅に似ていることに気づいた」と開発担当の木原律子さん。「梅との相性も良く、暑い夏にさっぱりと食べられる」という。
パッケージは、黄緑色を基調とし、梅の花の模様を採り入れ白帯を重ねたデザインに仕上げた。
価格は126円。全国のスーパー・コンビニなどで9月上旬まで販売する(一部地域を除く)ほか、コレド室町内「日本橋案内所」でも取り扱う。