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日本橋三越で「モナコ ロイヤルウエディング展」-スワロフスキー4万個付きドレスなど展示

2500時間かけて制作されたジョルジオ・アルマーニのウエディングドレス

2500時間かけて制作されたジョルジオ・アルマーニのウエディングドレス

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 日本橋三越本店(中央区日本橋室町1)で7月23日、「モナコ ロイヤルウエディング展」が始まった。主催はNHKプロモーション(渋谷区)。

8カラットのダイヤが輝く、時価2億円のティアラ「エキューム」

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 世界で2番目に面積が小さな国・モナコ公国は、「地中海の宝石」とうたわれ、女優から公妃となったグレース・ケリーさんのシンデレラストーリーでも知られる。同展では2011年7月に行われた、故グレース・ケリー公妃の長男・アルベール2世公侯とシャルレーヌ公妃の結婚式で使用されたゆかりの品を日本初公開する。

 シャルレーヌ公妃が身に付けた全長5メートルのベール付きウエディングドレスは、ジョルジオ・アルマーニさんのデザインによる物。4万個のスワロフスキー、2万個のマザー・オブ・パール、3万個のビーズ刺しゅうをあしらっており、2500時間を掛けて制作された。このほか、「エキューム」と名付けられたティアラ、モナコ公国の歴史資料、グレース公妃に関わる品の展示も。

 「自然を愛し、環境保護に力を注いていたグレース公妃の思いを日本のみなさまに知ってほしい」と同国駐日大使のパトリック・メドサンさん。同展は、日本橋を皮切りに全国各地を巡回する予定。

 開催時間は10時~19時。入場料は、一般・大学生=1,000円、高校・中学生=800円、小学生以下無料。8月4日まで。

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