プレスリリース

高齢者の「買い物支援」+「見守り活動」を行う移動スーパーとくし丸 能登半島地震の復旧対応に貢献した企業として経済産業省から感謝状を受領

リリース発行企業:オイシックス・ラ・大地株式会社

情報提供:

 食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)の連結子会社である、株式会社とくし丸(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:新宮 歩、以下「移動スーパーとくし丸 / とくし丸」)は、令和6年能登半島地震の発生に伴い、経済産業省からの要請を受け自治体等と連携し、移動スーパーとくし丸を通じた救援物品の無償配布や移動販売支援を2024年1月7日(日)から開始し、被災状況に応じた救援活動を行って参りました。ライフライン等の復旧対応や物資の供給などに迅速に対応・協力し、避難所生活や住民生活の改善に貢献した活動が高く評価され、2024年6月28日(金)経済産業省より感謝状を授与されました。
https://www.meti.go.jp/press/2024/06/20240617001/20240617001.html


△とくし丸 移動販売の様子 2/22実施


△経済産業省から受領した感謝状 


△右から 経済産業省 消費・流通政策課長 平林様、当社代表取締役社長 新宮 歩 2024年6月28日(金)

■復旧・復興フェーズに合わせた、持続可能な被災地支援を実施 

△とくし丸 被災地での移動の様子 2/22
 令和6年能登半島地震発生に伴い、とくし丸社員が現地入りし、経済産業省や自治体等と情報連携しながら、2024年1月7日(日)~6月28日(金)までの約半年で108日間、移動スーパーとくし丸を通じた救援活動を実施して参りました。そして、6月28日(金)現在も輪島市、志賀町で移動販売支援を継続、仮設住宅等にも訪問し、販売と同時に地域や高齢者の「見守り活動」も行っております。
 震災発生から1ヶ月経過した2月1日からは、地域での生業の復興も両立していきたい考えのもと、地元の販売パートナーに支援業務を引継ぎ1~3台で支援活動を行っています。被災地の復旧から復興のフェーズにおいても「自助努力による復興に向けた地元の事業活動」をサポートできるよう、引き続き努めて参ります。また、移動販売支援のほか地元の皆さんに元気になってもらうための催しも行ってきました。




△オイシックス・ラ・大地 + とくし丸で、「こどもの日」にちなんだイベントを実施 5/1
 とくし丸では、この度の被災地支援で微力ながら非常時に地域の支えとなれた経験から、平常時も非常時も地域を支える販売パートナーの更なる募集と、商品の供給を担う各地域のスーパーとの提携を加速させ、さらに稼働台数を増やして地域を支えるインフラを目指していきます。

とくし丸の被災地支援 
https://www.tokushimaru.jp/noto-support/



■オイシックス・ラ・大地と協力し、被災地支援イベントも実施

△野球選手との交流の様子 珠洲市 2/11
◯オイシックス新潟アルビレックスBCら野球選手を招いた支援
日程:2024年2月11日(日) 9時~11時
場所:石川県珠洲市生涯学習センター /珠洲市宝立小中学校
内容:野球選手やコーチ等7名が慰問し、地域の方々と交流
参加球団選手:
<石川ミリオンスターズ>
森本 耕志郎選手、川崎 俊哲選手、?檀原 凌コーチ
<富山GRNサンダーバーズ> 武部 拓海選手、石橋 航太選手
<オイシックス新潟アルビレックスBC>西村 陸選手、武田 勝コーチ




△被災地支援の様子 珠洲市 2/11
【企画・当日の様子】
 避難生活が長引く中、辛抱強く日々を送っている避難所の子ども達や被災者の方々に向け、スポーツ交流を通じて少しでも元気になってもらいたい思いで、野球選手を招いた地域交流イベントを実施しました。とくし丸を通じた食料品や必要物資の販売支援に加え、選手からバレンタインプレゼントの手渡しや、子ども達とのキャッチボールなど、避難所の方たちと交流を行いました。
 選手等が持参した野球ボールとグローブでのキャッチボールでは、子どもたちが夢中になってボールを投げる姿がみられ、野球選手とのキャッチボールに子ども達から喜びの声があがりました。




◯地域交流を目的としたお花見イベント

日程:2024年4月10日(水)12時~16時
場所:石川県輪島市 農村ふれあい広場仮設住宅など7箇所を訪問
内容:桜・抹茶風味のカステラを400本無償配布



△お花見イベントの様子 輪島市 4/10

【企画・当日の様子】
 移動販売支援で伺っている避難所や仮設住宅にお住まいの方々の元へ伺い、春ならではの「お花見」を楽しんでいただけるよう季節のお茶菓子やお茶を無償でご提供しました。避難所や仮設住宅にお住まいの皆様にお花見気分を楽しめる憩いの場をつくることよって、孤立感の緩和や気分の落ち込みの解消の一助となり、さらには地域の方々同士でつながりを持つきっかけとなればという願いから企画・実施しました。残念ながら当日は肌寒さが残る北風が吹いており、桜色のレジャーシート上でのお花見は叶いませんでしたが、季節ならではのお菓子の配布で、地元の方々に喜んでいただくことができました。



△「大地を守る会」で人気のカステラを無償配布


△「Oisix」の鯉のぼりあられを子どもたちにプレゼントする様子 輪島市 5/1
◯輪島市の保育園でこどもの日に合わせイベント
日程:2024年5月1日(水)15時~16時
場所:石川県輪島市 かわい保育園
内容:園児に「鯉のぼりあられ」のプレゼント、とくし丸で買い物体験

【企画・当日の様子】
「こどもの日」に合わせ地元保育園の子どもたちに「鯉のぼりあられ」の寄付をすることで、子どもの成長の喜びを感じられる1日としたいという思いでイベントを企画・実施しました。この他、子ども達にとくし丸での買い物体験も楽しんでいただいたり、日々保育活動を行い子どもの育ちを支えてくださる保育士の皆さんに対しても、感謝の気持ちを込めて「Oisix」の野菜ジュースをプレゼントしました。



※お花見、こどもの日イベントは『輪島市における住民支援活動に関する協定書』に基づき催しを実施しました。
■ 移動スーパーとくし丸 令和6年能登半島地震に伴う被災地支援 概要 

△とくし丸 被災地での移動の様子
支援活動エリア:
石川県珠洲市、能登町、輪島市を中心に支援活動を実施

被災地の活動期間:
2024年1月6日(土)~6月28日(金)

とくし丸社員による支援・のべ人数:222名(半年間)
内訳: 1月:120名 2月:34名 3月以降~(毎月):17名

現地販売パートナーによる移動販売支援:
輪島市2名、志賀町1名が、現在も支援を継続中
売上が少ない場合は、とくし丸本部が運営費用をサポート




△とくし丸 避難所の無償配布の様子
復旧フェーズに合わせた移動販売支援:
1月:食料品、必要物資など無償配布
2月・3月:有償支援に切り替え(販売手数料は無し)
4月以降:通常の移動販売に切り替え

 被災地救援報道をご覧になった方々や企業様からも温かいお言葉と共に多くのご寄付を頂戴しました。改めまして、この場を借りて厚く御礼申し上げます。



■移動スーパーとくし丸について


47都道府県で1,173台のトラックを活用し、約17万人のお客さまに商品をお届けする移動スーパーです(2024年5月時点)。スーパーの超大型化&郊外化で、近所の商店がなくなり、日常の買い物に不自由している人たち、いわゆる「買い物難民(買い物困難者)」が増えてきています。その大半はシニア層です。「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」であると考え、シニアのみなさまが現物を「見て・触って・感じて・選んで」本来の「買い物」ができるよう、「移動スーパーとくし丸」が誕生しました。メインのお客さまは80歳前後の女性で、週に2回程度訪問し、その都度販売パートナーがお客さま一人ひとりと目を合わせ、会話し、商品や情報を丁寧にお届けすることが可能です。「おばあちゃんのコンセルジュ」を目指し販売パートナーがお客さまにおすすめしたい商品ばかりを厳選した約400品目、約1,200点もの商品をご提供しています。
【とくし丸HP】 https://www.tokushimaru.jp/



■オイシックス・ラ・大地株式会社について
 オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。

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