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日本橋に一日限定カフェ「とりえ食堂」-友人3人が休日に開く

普段はOLやサラリーマンの3人が一日だけカフェ店員に

普段はOLやサラリーマンの3人が一日だけカフェ店員に

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 三越前の「カフェ&ギャラリー開」(中央区日本橋室町1、TEL 03-3274-0255)で2月18日、一日限定のカフェ「とりえ食堂」がオープンする。

日本橋に一日限定カフェ「とりえ食堂」

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 飲食店勤務の中道麻都香さん、OLの磯野仁美さん、雑貨デザイナーの宮崎了さんが、それぞれ料理、菓子作り、内装やロゴ、ホームページなどのデザインを担当。以前、同じカフェで働いた経験がある3人が、「食・人・アート・デザインをつなぐ」をコンセプトに同所で不定期に開催している。開催は「3人が空いている日」で、今回が3回目。

 毎回、友人のクリエーターともコラボする。2階ギャラリーでは、不要になった傘から小物を作る「casa project(カサ プロジェクト)」による、コースター作りのワークショップ(11時30分~18時、参加費500円)を開催。そのほか、仙台の雑貨・手紙用品店「yutorico.(ユトリコ)」による展示販売も。

 店名はフランス語で「選び抜かれた」という意味の「trie(トリエ)」と、「3人」を意味する「tri(トリ)」、「自分たちの取りえ」を生かしたいという3つの意味を込めた。カフェに訪れた人が次回の協力者になったり、友人の友人が参加したり、「ゆるいつながり」と「偶然の連続」が同イベントの特徴。気負いのなさがおだやかな場の雰囲気を生んでいる。「カフェでおいしい食事を楽しみ、ギャラリーで感性を磨きに来ていただければ」と宮崎さん。店舗面積は9坪で、席数は18席。

 フードメニューは「とりえプレート 若鶏のソテー豆乳きのこクリームソース」「鶏ひき肉と季節野菜の和風カレー」、自家製ライ麦パンとゴボウの豆乳クリームスープ、サラダが付いた「キッシュプレート」(以上950円、17時までドリンク付き)、加熱処理をしない生のしょうゆで作った「小豆島産手搾り生醤油プリン」(300円)など。ドリンクメニューは「自家製豆乳ココア」(500円)、イタリア産メハリ豆を使用した「カフェラテ」(450円)、「季節の自家製サングリア」(赤・白、600円)などを提供する。

 営業時間は11時30分~22時。

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