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人形町のカフェでペルシャの詩と音楽イベント-NHKペルシャ語アナが朗読

会話から新しいアイデアが生まれるオムチャントーンのカウンター

会話から新しいアイデアが生まれるオムチャントーンのカウンター

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 東京メトロ人形町駅近くのカフェ「オムチャントーン」(中央区日本橋富沢町4、TEL 03-6206-2626)で4月14日、ペルシャの詩と音楽イベント「Persian-Shitamachi dialogue cafe-ペルシャと下町 行き来する対話-」が開催される。

ドラマ「新参者」で撮影に使われたカフェ

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 ファッション業界で長く働いた経験がある同店オーナーの池田夕香さんが、店に来たファッション業界の客と中東ファッションに関する話題で意気投合したことが開催のきっかけ。中東ファッションが日本で花開く流れを作るため、宗教やアートなどの切り口で中東文化を発信することを狙いに開く。

 当日は、NHKのペルシャ語アナウンサー・吉成ナヒードさんがペルシャの古典詩を朗読、日系ブラジル人ハーフのボイスパフォーマー・徳久ウィリアムさんが日本的な視点で解釈を加える。この日のために準備された、ゾロアスター教の教義がデザインモチーフのオリジナルTシャツも販売。

 「イランというと、過激派や内戦、テロなどの危険なイメージや、偽造テレホンカード販売などのいかがわしいイメージが先行している。しかし、実際のイランは豊かなペルシャ文化を受け継ぎ、繊細な精神性と高度に発展した芸術・文化を持つ国。本来、日本人にもなじみやすいと思う」と池田さん。「マイナスイメージが払拭(ふっしょく)されるような、ちょっとした体験をしに来てほしい」とも。

 開演は16時と17時15分の2回。参加費は1,500円で1ドリンクと特別メニューのイラン料理が付く。

 3月31日には、プレイベントとしてイラン料理のワークショップを開催。料理研究家・アッコさんの指導で、イラン風ポテトサラダ、イランのオムレツ「クック」、キュウリとヨーグルトのソース、イランのドリンクを作る。開催時間は14時~。参加費は3000円(材料費・お茶代込み)。エプロン要持参。事前予約制。

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