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人形町で恒例「てんてん祭」-老舗の息子世代中心に企画運営

祭りの準備に余念のない人形町商店街「三水会」メンバー

祭りの準備に余念のない人形町商店街「三水会」メンバー

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 人形町で10月8日、毎年恒例の「てんてん祭(さい)」が開催される。

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 今年で24回目。当日は、水天宮交差点から人形町交差点までが歩行者天国となり、飲食や物品販売の露店が立ち並ぶ。地元の子どもたちによるチアリーディングや同町出身の歌手・大木トオルさん主催のセラピードッグ・パレード、中央区唯一の相撲部屋である荒汐部屋の力士が参加する「わんぱく相撲」などのイベントも予定する。

 人形町商店街協同組合の青年部にあたる「三水会」が主催。同組織は、30~40代の経営者や商店主の息子世代を中心に約40人で構成され、同イベントの開催をはじめ、商店街と地域の活性化に取り組んでいる。

 ドラマや映画の舞台となったことや、日本橋の架橋100周年イベントなどで同町への注目が増す中、同会への「期待が高まっている」と副会長の柴川健さん。地域に開かれた商店街を目指そうと、「前例にないことにも、いろいろ取り組んでいきたい」と話す。経営者のみで構成されていた同会に今年初めて近隣企業に勤務する社員2人が入会し、今回の企画・運営にも参画。「一般の方にも人形町商店街に興味を寄せていただければ」とも。

 開催時間は、11時30分~16時。

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