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日本橋・久松町にワイン食堂新店-55日間熟成・牛炭焼きと各国ワイン主力に

55日間熟成した「ランプ」」(200グラム=1,480円)

55日間熟成した「ランプ」」(200グラム=1,480円)

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 都営浅草線東日本橋駅近くに10月4日、ビストロ「ワイン食堂ボラーチョ チャコールグリル」
(中央区日本橋久松町、TEL 03-6661-2325)がオープンした。経営は「campanilismo」(カンパニリズモ)」(同)。

築40年以上の物件の1~3階をリノベーション

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 同店は、人形町の「ワイン食堂ボラーチョ」の姉妹店。人形町に比べ、ワインをメーンにした飲食店が少ない東日本橋・馬喰町エリアへの出店は、地元在住勤の利用客からのリクエストに応える形だ。オープンから1カ月がたち、平日はビジネスマン、休日は地元住民の利用が多い。

 コンクリートのビルが多いエリアで「あえて木の温かみや古さを出したい」と、外装に木材を使用し、築40年以上の物件の1~3階をリノベーションした。「ヨーロッパ風の民家」をイメージした空間に、ワインの空き瓶の底を切断して作った手作りシャンデリアをつり下げる。店舗面積は21坪、席数は44席。

 料理は、千葉県八千代産の牛肉を冷蔵庫で55日間熟成させた「エイジングビーフ」の炭焼きがメーン。「リブロース」(200グラム=1,980円)、「ランプ」(同=1,480円)の2種類を提供する。そのほか、「オードルブルちょこっと盛り」(680円)、「カルパッチョの盛り合わせ」(780円)、「フォアグラプリン」(580円)などの前菜やパスタ、デザートなど。締めメニューとして「ガーリックライス」(680円)も用意する。ドリンクは、世界各国のワイン100種をグラス(480円~)、ボトル(2,500円~)で提供する。客単価は約4,000円。

 同店を「ガッツリ食べて、ガブガブ飲める、毎日使えるワイン食堂」と表現する店長の林幸彦(ゆきひろ)さん。「1人でも気軽に使え、地域の人に愛される店を作りたい」とも。「ワイン好きなスタッフが、ワインの楽しさをお客さまに伝えていくことでワインの大衆化を図りたい」と意気込む。

 営業時間は17~24時。日曜定休。

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