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日本橋馬喰町に旅と暮らしの店「アムコ」-特定地域テーマの企画展を定期開催

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 日本橋馬喰町に11月22日、旅と暮らしをテーマにした雑貨店「アムコ カルチャー&ジャーニー」(中央区日本橋馬喰町2、TEL 050-3344-1399)がオープンした。経営はデザインプロダクション「スクーデリア」(同)。

伊賀の旅の雰囲気が店内に

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 同社は、アートディレクターの前田義生さんと編集者の瀬上昌子さんが運営。取材などで訪れる日本全国の旅の中で出会うものを紹介したいと同店を開くことを決めた。店長として水杉江里さんが参加し、3人が集めた日本伝統の道具や器、アンティークをリメークしたオリジナルのインテリア雑貨、衣類などを販売する。

 店舗面積は33平方メートル。白壁と濃い茶色で統一された落ち着いた内装に、アンティークの家具や小物、古材をを使った什器を配す。店内の一角では、特定の地域をテーマにした企画展を定期的に開催。展示に合わせ、オリジナル冊子「輪土(りんど)」(735円)を制作し、誌面を通じて、仕入れの旅で取材した現地の声や風景を伝える。

 初回は「伊賀への旅」展として、三重県伊賀市をフィーチャー。伊賀在住作家による器、雑貨や食品などを集める他、三重県のローカル誌「NAGI」を置き、店内に「伊賀の旅」の雰囲気を作り出す。1865(慶応元)年創業の「宮崎屋」(三重県伊賀市)の「養肝漬(ようかんづけ)」と菜種油を合わせたドレッシング「かけるお漬物」や、芋けんぴ「おいも泥棒」(3種、各420円)などの販売も。期間中、約1ヶ月ごとに商品を入れ替える。来年3月30日まで。

 営業時間は11時~19時。日曜・月曜・祝日定休。年内は26日まで休まず営業する。

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