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八重洲に自宅で洗えるワークウエアスーツ専門店 働き盛り狙い初の常設店出店

八重洲地下街に出店した、WWS初の常設店舗

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 自宅で洗えるワークウエアスーツ専門店「WWS八重洲地下街店」が9月8日、東京駅地下の「ヤエチカ」にオープンした。運営は、スーツ型作業着を企画販売する「オアシススタイルウェア」(港区)。

水道工事会社発祥の自宅で洗えるスーツWWS

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 同社のグループ会社で水道工事事業を展開する「オアシスソリューション」が、若手人材獲得に向けてデザインした新ユニホームに由来するという同スーツ。「スーツに見える作業着」をコンセプトに、長年培ってきた施工現場でのノウハウを生かし、現場作業しやすいストレッチ性や速乾・撥水、多収納、水洗い、形態安定などの機能と、フォーマル要素を兼ね備えた次世型スーツとして開発した。

 独自開発の新素材「Ultimex/アルティメックス」を使用し、毎日丸洗いできて、しわになりにくく3時間で乾くという機能性を実現。これまで法人向けや衣料卸、ECサイトで販売してきたが、毎日洗濯機で洗えることで「夏でもニオイケアできるスーツ」として注目され、今年7月には前年同月比(2019年7月)478%を記録したという。

 主力の「テーラードジャケット」はS~5Lの7サイズ。女性向けの「テーラードライトジャケット」(1万6,000円)はS~3Lの5サイズで、メンズの新カラー「オリーブ」、レディース新カラー「ベージュ」も含めて5色のバリエーションを展開。ほかに「ストレートパンツ」(1万2,000円)や「ワークスカート」(1万1,000円)、レディース新作の「エヴリデイワンピース」(1万2,800円)など、新商品3タイプも先行販売する。

 「八重洲エリアはWWSの主要客である3~40代の働き盛りのサラリーマンの多い土地柄。東京駅地下直結なので全国からの出張族も多く、初めての常設店舗としてはうってつけの場所」と同社広報担当の素原勇人さん。「ぜひ、手に取ってワークウエアスーツの魅力を実感してほしい」と話していた。

 営業時間は10時~20時。

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