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日本橋、馬喰横山にホステル型ゲストハウス 問屋街のビルをリノベーション  

今年5月まで繊維問屋として使われていたという7階建てビルをリノベーション

今年5月まで繊維問屋として使われていたという7階建てビルをリノベーション

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 日本橋の馬喰横山に10月1日、バジェットトラベラーを対象としたホステル「IRORI Hostel and Kitchen(イロリ ホステル アンド キッチン)」(日本橋横山町5 TEL03-3490-9611)がオープンした。運営は地方の遊休施設を活用し合宿事業を手掛けるR.project(千葉県安房郡)

自ら内装や二段ベッドの組み立てに取り組んだというホステルスタッフの面々

 今年5月まで繊維問屋として使われていたという7階建てビルをリノベーションした同施設。客室は2階~5階でベッド数は71床、二段ベッドを設置し、ほかの旅行者や男女が相部屋になるタイプ、女性専用などいくつかの部屋タイプを用意する。

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 7階・6階にランドリーやシャワースペース、1階に共有キッチン・飲食スペースのほか、囲炉裏(いろり)2基を備えるのが特長。広報担当者の金子愛さんは「囲炉裏を囲みながら、世界中の人が楽しくコミュニケーションをとり、日本の食や地域に興味をもってもらいたい」と話す。1階部分は18時以降、バータイムとして宿泊者以外も入店でき、日本橋周辺の在住・在勤者と旅行者の交流創出を図る。

 「当施設をきっかけに日本の各地方のいろいろなよいところを知ってもらえたら。日本橋はかつて旅の起点となった場所。日本の各地への旅行者の流れができるとうれしい」と金子さん。1階には大型の黒板を置き、同施設で販売している日本酒や地ビールなどの産地を日本地図上に記すなど、飲食をきっかけに地方へ興味を持ってもらえるよう工夫を凝らす。

 メーンターゲットは外国人観光客だが、国内で格安旅行を希望する若い世代の客からの予約も多いという。金子さんは「日本国内でもホステルに泊まって宿泊費を抑えながら観光を続けるというバジェットトラベル型の旅行スタイルが少しずつ広がっているのでは」と話す。

 宿泊費は男女混合ドミトリーが3,000円(12月18日まで2500円)、女性専用ドミトリー3300円(同2,800円)、セミダブルドミトリー3500円。

 「今後は地域食材を紹介するイベントやパーティーなどの企画も視野に入れて運営していきたい」と意欲を見せる。

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