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日本橋室町にコールドプレスジュース店 野菜本来の味を非加熱圧搾で提供

「原材料の野菜はそのまま食して美味しいものを使用しているので大地の恵みを実感してほしい」と店長の原知央さん

「原材料の野菜はそのまま食して美味しいものを使用しているので大地の恵みを実感してほしい」と店長の原知央さん

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 日本橋本町に5月8日、コールドプレスジュースの店「EJ JUICE & COFFEE」(中央区日本橋本町3)がオープンした。運営は「イージェイ」(文京区本郷)。

4種のコールドプレスジュース

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 2015年、麹町に登場した同ブランドの3店目となる同店。4月に日本橋本町に移転したコワーキングスペース「31VENTURES Clipニホンバシ」の一角にテイクアウト専門店として出店した。

 コールドプレスジュースは野菜や果物を熱の発生を抑えながら圧搾して液体のみを抽出したジュース。水も砂糖も一切加えず、熱の発生や空気による酸化を抑えることで栄養素や酵素を破壊することなくそのまま摂取でき、素材本来の味が楽しめる。不溶性食物繊維を除いているので消化器官の負担が少なく野菜の1日必要摂取量の350gも手軽に摂取できるという。

 メニューは、不足しがちな栄養素1日必要分の約1/2をサポートする「DAYLY NEWTORITION」(600円)や低糖質で精神安定に効果が期待できるという「LOWCARB GREEN」、デトックス用途の「VEGGIE DETOX」、消化促進や二日酔い対策を意識した「 RED DIGESTER」(以上650円)の4種。ほかに厳選した豆を使用したスペシャルティコーヒー(450円)や、サンドイッチなどの軽食(200円~300円)も用意する。

 使用する野菜は農家の長男でもある同社代表の岩崎亘さんのネットワークにより全国の7軒の契約農家から直接仕入れる有機や減農薬の農産物。規格外農産品の活用にも取り組むという。「原材料の野菜はそのまま食して美味しいものを使用しているので大地の恵みを実感してほしい」と店長の原知央さん。「コーヒーも果実としての豆の美味しさを生かせるように水出しとドリップの2種を揃えている。コーヒーの実が持つフルーティーな酸味を味わってほしい」と話す。

営業時間は8時30分~19時、土日祝日定休。

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