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丸の内で「アートアワードトーキョー」 若手作家の登竜門、展示エリア拡大も

現代アートの芥川賞ともいわれる「アートアワードトーキョー」

現代アートの芥川賞ともいわれる「アートアワードトーキョー」

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 丸の内エリア各所で9月8日、「アートアワードトウキョウ丸の内2017」が始まった。

エリア内4会場に、予選を勝ち抜いた20作品を展示

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 ジャンルを超えた若手アーティストの登竜門として知られる同展。11年目を迎える今回は、会場を「行幸地下ギャラリー」や「新丸ビル」3階アトリウム、「新東京ビル」1階エントランス、「新有楽町ビル」などのパブリックスペース4カ所に拡大して展示する。

 全国の美大・芸大・大学院17校の卒業制作が対象で、審査員が全国を訪問し、作者に直接会って作品を見た上で応募を勧める。2500点の中から発掘したノミネート作品114点の中からさらに厳選した卒業制作20作品を展示。最終日の9月24日に審査員による最終審査を実施し、グランプリや審査員賞など11点を選出する。過去10回のアワードで紹介されたアーティストは340人。その多くが国内外のアートアワードやフェスティバルの第一線で活躍しているという。

 今年から、審査員だけでなくエリア就業者や来街者など一般観賞者がお気に入りの作品選ぶ「丸の内賞(オーディエンス賞)」を設定。会場備え付けの応募用紙で1人2点まで投票を受け付ける。

 開催時間は11時~21時。入場無料。今月24日まで。

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