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東京駅地下に「日本百貨店さかば」 丸亀、西伊豆コラボ、地元の味覚提供

「より多くの自治体に特産品のや工芸品紹介のプラットフォームとして活用していただければ」と鈴木社長

「より多くの自治体に特産品のや工芸品紹介のプラットフォームとして活用していただければ」と鈴木社長

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 JR東京駅京葉地下八重洲口改札近くの商業施設「GranAge(グランアージュ)」(千代田区丸の内1)地下1階に5月8日、「日本百貨店さかば」(TEL 03-6206-3533)がオープンした。

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 独自の視点で地方の名品や職人による工芸品など「モノヅクリ」と「スグレモノ」をテーマに商品をセレクトする「日本百貨店」。今回初の飲食店業態として、香川県丸亀市、静岡県西伊豆町とのコラボで運営する。

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 民芸モダン風の店内には、テーブル40席 、カウンター16席、半個室 8席 、スタンディングカウンター3席を用意し、店舗面積は155平方メートル。広めのフロアはベビーカーにも対応する。

 平均客単価は昼700円、夜4,000円を想定。丸亀市や西伊豆町産の産品を中心に全国各地から山海の珍味を取りそろえる。丸亀のうどんと西伊豆産のかつおだしをふんだんに使った。「しおかつお讃岐うどん」(637円)や伊勢海老殻絞ソースの讃岐野菜バーニャカウダ(961円)、両自治体の柑橘を使った「生絞りサワー」(702円)など地域コラボ店らしくオリジナルメニューもそろえる。おにぎり協会の協力で、全国各地の素材を使った、おにぎりの開発も進めているという。

 「昨年秋に物件の紹介があり、東京駅地下ということでどうしても飲食店として開店したかった。東京駅は全国各地から人と物と情報が集積するゲートポイント。さらに地方につながる発信の場でもある」と同社社長の鈴木正晴さん。「初の飲食形態だが、全国から陶芸家を招いて作品の酒杯で酒を酌み交わしながら作家の話を聞くなど『日本百貨店』ならではのイベントも企画したい。今回は、丸亀市、西伊豆町2つの地方自治体とのコラボレーションだが、より多くの団体に地方の特産品や工芸品紹介のプラットフォームとして活用していただければ」とも。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時(土曜はディナーのみ)日曜・祝日定休。