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日本橋倶楽部で働き方改革勉強会 地元勤労者や企業担当者がワークショップ

ワークショップでは「ダイバーシティシフト」領域で参加者自身が今後研究したいテーマを探求する

ワークショップでは「ダイバーシティシフト」領域で参加者自身が今後研究したいテーマを探求する

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 コレド室町3(中央区日本橋室町2)内にある「日本橋倶楽部」会議室で11月28日、働き方改革勉強会「Pieces」キックオフセミナー「ダイバーシティ、その先にあるもの」が開催される。主催はNPO「MCEI東京」。

働き方改革の実務経験者が、これまでの取り組み事例を紹介

 同NPOが運営する「お客さま学研究会」の一環として企画した同勉強会。「ダイバーシティシフト」をテーマに、多様な価値観や生き方が共生する社会への移行やその後の市場機会を探求する。

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 会場となる日本橋倶楽部は1890(明治23)年創設の社交場。日本橋の企業経営者が欧米の組織を模して商工業の隆盛を目的とする親睦社交機関として設立した。現在も日本橋の老舗や地元企業など200を超える企業や人が集う。

 セミナーの対象は、企業でダイバーシティや働き方改革を推進する担当者や、関連商品やサービスを企画する当事者、働き方改革に興味のある勤労者など。1年間の期間限定、参加無料の会として展開する。来年4月に施行される働き方改革関連法案に対応した、企業や個人の取り組み事例を学びながら、学習を通して新価値・製品サービス開発に向けた参加者同士のつながりを支援する。

 当日は、同研究会世話人で事務機器メーカー「コクヨ」で企業の働き方改革や健康経営のコンサルティングを推進する坂本崇博さんや、国内外200社以上の働き方改革、コスト構造改革支援を実践してきたイコールパートナーズ代表の島村哲広さんなど、働き方改革の実務経験者が、これまでの取り組み事例を紹介する。ワークショップでは参加者自身が今後研究したいテーマを探求する。

 「働き方改革の本質は生産性向上、イノベーション、多様人材活躍の3点。この3本柱をテーマに、ダイバーシティシフトの先にある新しい市場機会把握に向けて、事例共有や『協創』ワークショップを行っていく」と坂本さん。「1社では難しいことでも複数の企業が知見を共有することで新たな知恵が生まれてくる。働きやすい環境は、働く人間が知恵を出し合って自分たちで獲得していくもの。働き方改革に興味のある方はぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は18時~20時。定員は先着40人。参加無料。終了後、近隣の飲食店「エルトラゴン」で懇親会(会費=3,500円)も行う。申し込みは専用サイトで受け付ける。