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KITTEで移動型郵便局「ポストカー」出発式 東京を皮切りに全国を訪問

キャラクラ―「ぽすくま」をモデルに、「ポストカード」づくりを実演する金児博之東京中央郵便局長

キャラクラ―「ぽすくま」をモデルに、「ポストカード」づくりを実演する金児博之東京中央郵便局長

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 東京駅丸の内駅舎南口の「KITTE」(千代田区丸の内1)1階アトリウムで7月19日、移動型郵便局「ポストカー」の出発式が行われた。主催は日本郵便。

撮影した写真をその場で絵はがきにできる移動型郵便局「ポストカー」

 ポストカーは、同社が開発した郵便局機能を持ったピックアップ型の車両。トヨタ「ハイラックス」をベースにした2人乗りで、排気量は2000cc、総重量は2440キロ。荷台には郵便ポストや文具類、販売員スペースを備えたミニ郵便局型のコンテナを搭載する。

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 同社が展開する、手紙交流の価値を見直し新たな可能性を探るプロジェクト「&Post(アンドポスト)」の一環。コンテナにはポストカード印刷機能を備え、撮影した写真をその場で絵はがきにするサービスを展開。スタンプや筆記用具の無料貸し出しや地元絵はがきや季節ごとのデザイン切手を販売する。さらに「友人・家族宛て」「自分宛て」「宛先のない手紙用」の3つの投函口のある特別ポストを用意。「宛先のない手紙」は一部をKITTE4階の「旧東京中央郵便局長室」に展示するという。

 会場には、「&Post」プロジェクトプロデューサーの小山薫堂さんと東京中央郵便局の金児博之局長が駆け付け「ポストカー」の除幕を行った。小山さんは「手紙」に魅力を再発見するという今回のプロジェクトへの思いを披露。金児局長は同社のキャラクラ―「ぽすくま」をモデルに、「ポストカード」づくりを実演した。

 「放送作家としての最初の仕事が、視聴者から送られた手紙やはがきの整理だった」という小山さん。「手紙は誰かを思う気持ちから生まれるもので、幸せを創造する文化とも言える。今回の試みは手紙によるコミュニケーションの有用性を伝える小さな社会実験。『ポストカー』が全国各地を巡り、各地の皆さんが手紙の魅力を再発見するきっかけになれば」と期待を寄せる。

 ポストカーは東京でのお披露目終了後、「長岡花火大会」会場(8月2日・3日)、「おわら風の盆」会場(9月1日)へ巡回。以降、毎月1回、全国の郵便局持ち回りで2020年3月末まで全国の「はがき映えする絵はがきにしたい風景」を巡る。

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