東京駅丸の内駅舎前の行幸通りで7月26日、「丸の内de打ち水 東京丸の内盆踊り2019」が行われた。主催は環境省、東京都、千代田区、大丸有まちづくり協議会ほか。
「大手町・丸の内・有楽町 夏祭り2019」の一環。盆踊りに先立ち、行幸通りでは、今年で15回となる「丸の内de打ち水」が行われ、駆け付けた小池百合子東京都知事らと共に、地元で働く会社員などがゆかた姿で消火器やバケツの再生水を一斉に散水した。
丸ビル1階のマルキューブでは、同日の予選を勝ち抜いた大丸有エリアの就業者10人が歌やパフォーマンスを競演。「大丸有歌うまNO.1」を決める「丸の内のど自慢大会」も行われた。
「東京丸の内盆踊り」は今年で7回目。行幸通りにやぐらを組み、千代田区民謡連盟を中心とした約100人の踊り手や地元の会社員などが参加し、「東京音頭」「丸の内音頭」「お江戸日本橋」などスタンダードな盆踊りを楽しんだ。
踊りが盛り上がりを見せたころ、やぐら中央に歌手高橋洋子さんが登場し、平成のカラオケランキング(JOYSOUND調べ)で1位となったアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌を和太鼓アレンジした「残酷な天使のテーゼMATSURI SPIRIT」を披露。遠巻きに見ていた仕事帰りの見物客も踊りの輪に入り、聴きなれたメロディーに合わせて見よう見まねで踊っていた。