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日本橋で「日本博」 木遣りや浮世絵など江戸から続く日本の美を国内外に発信

日本橋南詰の「滝の広場」では江戸の祭りに欠かせない「江戸町火消し」による「木遣り」を披露(雨天の場合は、日本橋高島屋S.C.「日本橋ガレリア」で開催)

日本橋南詰の「滝の広場」では江戸の祭りに欠かせない「江戸町火消し」による「木遣り」を披露(雨天の場合は、日本橋高島屋S.C.「日本橋ガレリア」で開催)

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 日本橋エリアで10月25日、日本の文化を世界に発信するイベント「日本博in日本橋」が始まる。主催は文化庁、日本芸術文化振興会、日本橋地域ルネッサンス地域100年計画委員会。

期間中、委員会メンバーや老舗店が企画した16の体験型講座を用意

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 「江戸の美を日本橋から」をテーマに、日本橋室町、大伝馬町、小舟町など江戸から続く各町で開催する。期間中、委員会メンバーや老舗店が企画した16の体験型講座を用意する。

 10月25日はオープニング企画として日本橋南詰の「滝の広場」で、江戸から続く「江戸町火消」による「木遣り」「梯子乗り」披露(18時30分~19時50分、着席エリアは要予約)や、国指定重要文化財が集中する日本橋エリアを巡る「重要文化財ツアー」(10月28日~11月1日、開催時間=11時~、13時~、14時~、参加無料・要予約)を行う。

 このほか、日本橋三井タワー1階アトリウムでは「浮世絵木版摺り実演」(10月26日~27日、13時~)、「木版画ワークショップ」(10月26日~27日、11時~・15時~)、「浮世絵展示」(10月25日~27日)、江戸から続く浮世絵版元、伊場仙14代当主、吉田誠男さんによる講演(10月26日、16時~)を開催。和菓子、のり、かつお節など江戸時代から続く日本橋の老舗各店では「和食」ワークショップも行う。予約はホームページで受け付ける。

 江戸時代から日本橋、八重洲、江戸橋エリアを受け持つ町火消し「ろ組」組頭で、同委員会実行委員長の鹿島彰さんは「江戸時代からの伝統が集まる街『日本橋』を、世界や日本各地の皆さまに知っていただく良い機会。より多くの方々にお越しいただき、日本橋の『これまで』と『これから』を発見してほしい」と呼び掛ける。

 11月4日まで。

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