丸の内周辺で12月23日、「クリスマスサンタクリーンアップウォーク2021」が開催された。主催は、三菱地所、三菱地所プロパティマネジメント、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会。
2008(平成20)年に有志でスタートした「丸の内クリスマスパ レード」を継承した同イベント。13回目となる今年は時勢に合わせて開催形式を変え、丸の内エリアで働く人約260人がサンタクロースの装いでソーシャルディスタンスを保ちながらトングや環境に配慮した非食用の米由来のゴミ袋を持って同エリアを清掃した。
今回は丸の内エリアのほかにも都内や仙台・横浜・名古屋など三菱地所グループが拠点を構える各地でも同様にサンタクロースが清掃を行った。
三菱地所プロパティマネジメントの物永真衣さんは「丸の内エリアをクリーンアップすることで、来街者がよりきれいな街で特別なクリスマスを過ごせるようにしたい。参加者が地域社会への貢献やゴミ問題、環境配慮などでSDGsについて考え、社会課題解決を実践するきっかけになれば」と話す。