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丸の内イルミネーション始まる ユーミン50周年コラボで昭和にタイムスリップ

ツリーには時計の針や振り子を装飾し、プロジェクションマッピングとともに松任谷由実さんの50年の歩みを表現する

ツリーには時計の針や振り子を装飾し、プロジェクションマッピングとともに松任谷由実さんの50年の歩みを表現する

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 丸の内周辺で11月10日、イルミネーションイベント「Marunouchi Bright Christmas 2022~YUMING 50th BANZAI!~」が始まった。主催は三菱地所(千代田区大手町1)。

ユーミンの楽曲に合わせた「レトロポップカルチャー」の世界観を表現

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 開業20周年の丸ビルと、同じく15周年の新丸ビルのアニバーサリーを記念する今回のイルミネーション企画は、デビュー50周年を迎えるアーティスト松任谷由実さんとのコラボレーションを展開。期間中、各会場には松任谷さんがデビューした1970年代から2000年代までの各時代を象徴するテーマに彩られたクリスマスフォトスポットが登場し、松任谷さんの楽曲に合わせた「レトロポップカルチャー」の世界観を表現する。

 メイン会場となる丸ビル1階マルキューブでは、高さ約8メートルの生木を使ったクリスマスツリーを設置するほか、3階回廊では松任谷さんのデビュー以来の活動を映像と楽曲で追体験する4分程度のプロジェクションマッピングショー「YUMING BANZAI! X’mas CYBER DISCO」を行う。ツリーに使われる生木は、イベント終了後、SDGs活動の一環として群馬県嬬恋村で植林を行うという。

 丸ビル会場をはじめ、新丸ビル3階アトリウムの「ブティック・ルージュ」や、オアゾ1階○○(おお)広場の「喫茶シュガータウン」など各会場の年代別クリスマスフォトスポットを巡ることで、昭和・平成・令和を振り返る旅とユーミンの世界観を感じさせる空間を提供する。

 11月10日に開催したツリー点灯式には、松任谷由実さが登場し、ニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」の公開収録も行われた。「丸ビルっていうから丸いビルを探してきたが、丸の内だから丸ビルなんですね」とおどける松任谷さん。司会者にデビュー当時から現在までのアーティスト人生を尋ねられると、「50年間、『変わり続けるからこそ、変わらずに生きてきた』byニールヤング」と好きなアーティストの言葉を引用してこれまでの歩みを振り返った。

 クリスマスツリーの観覧時間は6時~24時。プロジェクションマッピングの実施時間は17時~21時(15分ごと)。入場無料、12月25日まで。

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