8月2日の「ハーブの日」を記念したイベント「Herb Garden Event 2024」が8月1日、東京証券会館の屋上菜園「Edible KAYABAEN（エディブルカヤバエン）」（中央区茅場町1）で開催される。主催は食品メーカー「エスビー食品」（日本橋兜町18）と「平和不動産」（中央区日本橋兜町1）。

野外キッチンやナイトシアターシアターステージ機能も備える「エディブルカヤバエン」

　「エディブルカヤバエン」は、「平和不動産」、園芸会社「ユニバーサル園芸社」（日本橋箱崎町5）、児童に向けて食育や菜園での学習を支援する一般社団法人「エディブル・スクールヤード・ジャパン」（日本橋小舟町14）が連携し、2022年4月に東京証券会館（日本橋茅場町1）の屋上に開設した屋上菜園。園内には、季節を通じてさまざまなハーブや野菜を育てる菜園、野外キッチン、映画上映などが楽しめる屋外ステージなどを備える。

　当日は、「メローサーフ養蜂園」（中央区）の指導で、兜町と茅場町から採取したハチミツ「KABUKAYAはちみつ」をはじめ、「学びあうガーデン&キッチン」をテーマに、子どもから大人まで楽しめるさまざまな企画を展開する。

　「ハーブの日」は、ハーブのことをより広く伝えることを目的に、エスビーが2017（平成29）年、「8（ハー）2（ブ）」の語呂合わせから制定。ハーブに関する啓発活動を続けている。

　同社広報・IR室の七野知未さんは「イベントでは、スパイスやハーブの専門知識を持つエスビーの『スパイス＆ハーブマスター』がハーブの魅力や楽しみ方を話す。来場者とハーブの話ができることを楽しみにしている。日本橋兜町・茅場町エリアに在住・在勤の人はもちろん、ハーブに興味があれば気軽に来場してほしい」と話す。

　当日は、同社のスパイス＆ハーブマスター指導の下、ハーブ製品と「KABUKAYAハチミツ」を使ったオリジナルドリンク作りワークショップを開く（参加費＝500円）。自作のソフトドリンクに合わせた「軽食3種」の振る舞いも行う。

　開催時間は18時～20時。入場料は500円（要チケット。「ピーティックス」で事前販売する）。雨天時は8月2日順延。