東京駅一番街に4月14日、江崎グリコ、森永製菓、カルビーのアンテナショップが集まった「東京おかしランド」がオープンする。
菓子メーカーのアンテナショップによる店舗ゾーンは国内初。各店では、菓子の製造工程やデモンストレーションを見学できるほか、店内のキッチンで作ったできたての菓子や限定商品を購入できる。
グリコの「ぐりこ・や Kitchen」は同社17店舗目のアンテナショップだが、店内に菓子を作る設備を導入したのは初めて。ガラス越しに「アーモンドチョコレート」(85グラム=500円)や「ローストアーモンド」(55グラム=380円)などの製造過程を見学できる。コロンやポッキーのジャイアントシリーズ、ビスコなどの復刻パッケージなど約90の食品やグッズも販売。
「3店舗が並ぶ中、強く印象づけられる店を目指した」と江崎グリコ広報部の吉村貴宏さん。同社のシンボルカラーである赤を基調に、近未来的なデザインのカウンターを配した。売り場面積は55.7平方メートル。
森永製菓の「森永のおかしなおかし屋さん」は同社初のアンテナショップ。東京限定の土産やスイーツのほか、オリジナル文具や雑貨を販売。週末には、チョコレートファウンテンや巨大ハイチュウを使った実演デモンストレーションを行う。
カルビーの「カルビープラス」は、原宿、新千歳空港内に続く直営3店舗目。自分好みの厚さ、フレーバー、サイズをオーダーし、店内で揚げたてのポテトチップスが楽しめる。ソフトクリームやチョコレートなどをトッピングしたオリジナルスイーツも提供。
営業時間は9時~21時。