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東京駅八重洲口「グランルーフ」、今秋完成へ-「未来」表す大屋根

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 JR東京駅八重洲口に9月20日、グラントウキョウノースタワーとサウスタワーをつなぐ大屋根「グランルーフ」が完成する。

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 JR東日本は、「東京駅が街になる」をコンセプトに東京駅周辺の再開発を進めている。昨年10月、丸の内東京駅舎保存・復元工事を終え、創業当時の姿を取り戻した丸の内側は、多くの人出でにぎわうようになった。一方、八重洲側では大丸東京店の全面開業や地下街のリニューアルなど商業施設の開発が進んできたが、現在も駅舎周辺の工事が続いている。

 グランルーフは、「光の帆」をデザインモチーフとした長さ230メートル、高さ最大27メートルの「大屋根」と、歩行者が通行できるペデストリアンデッキ、フロア面積380平方メートルのみどりの窓口や15の店舗などから成る施設。開発面積は1万4000平方メートル。2階のデッキでは公衆無線LANサービスも使える。

 駅前広場は来年秋に完成を予定する。バスパース、タクシー乗降場を増やすほか、タクシープール、一般車乗降場など、従来なかった機能も追加する。

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