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丸の内で映画「翔んで埼玉」公開イベント 撮影地のフィルムコミッション一堂に

魔夜峰央さんが30年前に描いた「翔んで埼玉」(左)。「埼玉ディス漫画」としてカルト的なファンが多い。右は2月8日発売の記念本

魔夜峰央さんが30年前に描いた「翔んで埼玉」(左)。「埼玉ディス漫画」としてカルト的なファンが多い。右は2月8日発売の記念本

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 商業施設「KITTE(キッテ)」(千代田区丸の内2)地下1階にある「東京シティアイ」で2月8日、「映画『翔んで埼玉』を7倍楽しくする!? 関東近県・フィルムコミッション特別展」が始まった。主催は東京での映画・テレビドラマ等の円滑なロケ撮影をサポートする総合窓口「東京ロケーションボックス」(新宿区)。

魔矢作品が並ぶ、原作コミックの立ち読みゾーン

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1都6県のフィルムコミッションの活動紹介、2月22日公開の映画「翔んで埼玉」PRを目的に企画した同イベント。会場には衣装・小道具の展示や原作コミックの立ち読みゾーン、舞台となったロケ地情報やメイキング動画の上映など、作品の魅力を7コーナーで紹介する。

 原作は「パタリロ」などの作品で知られる漫画家、魔夜峰央さんが30年前に描いた同名コミック。「埼玉ディス漫画」としてカルト的なファンの多い同作品を実写化したもので、監督は「テルマエ・ロマエ」シリーズで知られる武内英樹さん。女優の二階堂ふみさん、アーティストのGACKTさんが主演を務める。

 初日の8日は魔夜さんと武内監督のトークショーが行われ、多くのファンが駆け付け2人の話に耳を傾けた。

 東京ロケーションボックスの遠藤肇さんは「映画のロケ地となった1都6県のフィルムコミッションが一堂に会して、このイベントを開催した。コミッションの仕事を知っていただきながら作品の魅力に触れてほしい。国内外からの観光需要がますます高まる中、映画を通して首都圏の魅力を伝えていきたい」と話す。

 開催時間は10時~18時。入場無料。2月10日まで。

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