JR新日本橋駅近くのラーメン店「ビーハイブ ゲンキノモト」(中央区日本橋本町4、TEL 070-5467-6848)が7月18日、「青いラーメン」の提供を夏季限定で始めた。
同店は、千葉県・長生村にある人気ラーメン店「ビーハイブ」の姉妹店。毎夏、冷やしラーメンを提供してきたが、今年は「見た目にも涼しくて夏バテ解消にも役立つ冷やしラーメンを作りたい」と、斎藤直樹店長がスープの青い「リナブルーの冷やし塩ラーメン」(850円)を開発した。
リナブルーとは、藻(も)の一種「スピルリナ」から抽出した天然の青色色素「フィコシアニン」を商品化した鮮やかな食品用青色着色料。氷菓子「ガリガリ君」にも使われるなど、食べても舌が青くならないのが特長。同店では、数年前からスピルリナを塩ラーメンの麺に練り込んで使っていたが、青色色素を活用したのは初めて。
スープは7時間掛けてあくを取る。そのほか、鶏と豚のチャーシューは低温で数時間火を入れ、全粒粉を石臼でひいて作る自家製ちぢれ麺を使うなど、さまざまなこだわりも。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~22時(月曜~金曜)。日曜定休。