協同乳業(中央区日本橋小網町)は12月17日、「日本橋スイーツ」シリーズの新商品「かぼちゃプリンとつぶあん」を発売する。
夏収穫のカボチャを熟成させることで甘みが増し、粒餡との相性も抜群
「日本橋スイーツ」は、同社が今年3月に発売した和テイストの洋風デザートシリーズ。これまでに4商品を発売した。先月発売した秋冬限定の「きなこプリン 黒胡麻(ごま)ソース」の販売も好調で、大手コンビニエンスストアの取り扱いチェーンを拡大。今後、期間限定商品を定期的に追加していく。
第5弾となる今回は、和食や和菓子にも多用される「カボチャ」をチョイス。ホクホク感と濃厚な甘みが特長の北海道産エビスカボチャをベースに数品種のカボチャをミックスして仕上げ、粒餡(つぶあん)を合わせた。「夏にカボチャを収穫し、熟成させることでデンプンが糖に分解され、甘みが増す。完成度の高い食感をぜひ味わってほしい」と開発担当の木村啓太さん。「当シリーズの中でも餡との相性が抜群に良く、価格以上に満足度の高い商品に仕上がった」とも。
パッケージは、シリーズ共通の黒を基調に、カボチャの皮をイメージした深緑を重ね、渋めの落ち着いたデザインに仕上げた。1月には冬季限定の「あまおうプリンとつぶあん」、2月には春季限定の「さくらプリンとつぶあん」の発売を、それぞれ予定する。
価格は136円。全国のスーパー・コンビニなどで2月24日まで販売する(一部地域を除く)。コレド室町内「日本橋案内所」でも取り扱う。