日本橋人形町、和食居酒屋「けむり×賛否両論」(日本橋人形町2、TEL 03-5643-5039)が話題を呼んでいる。
料理は笠原さんが監修する、おまかせコースとミニコースがメーン
人形町で薫製メーンの無国籍料理店「けむり」を経営するオーナーシェフの松嶋亮さんが、共通の友人の紹介で知り合った人気和食店「賛否両論」の笠原将弘さんと意気投合し、薫製料理と和食の枠を超えたコラボレーションとして企画された同店。
古くは、旧吉原の大門があったという大門通沿いのビルの2階に立地し、「かごめ結び」の水引模様の小さなのれんが目印で、階段を上がると20坪ほどの和の空間が広がる。古民家の古材を利用したという店内は落ち着いた雰囲気で、席数はカウンター、テーブル合わせて20席。カウンター席では、料理長の西村卓也さんとの会話を楽しみに訪れる一人客も少なくないという。
料理は「賛否両論」の笠原さんが監修する、旬の素材を生かした月替わりのおまかせコース(5,500円)とミニコース(3,600円)をメーンに、薫製メニューなどのアラカルトを提供。飲み物は料理に合わせて選定した日本酒やワイン・焼酎などを用意する。ほとんど口コミで話題が広がり、6月24日のリニューアルオープン以来、連日多くの食通でにぎわっている。
月に1度は笠原さんが来店し、各テーブルを回って料理の説明をするイベントも実施している。
営業時間は17時~23時30分(土曜は22時30分まで)。日曜・祝日定休。要予約。