中央区の複合施設「十思スクエア」内の協働ステーション中央(中央区日本橋小伝馬町5 TEL03-3666-4761)で7月13日、トークイベント「十思カフェ お酒と自分の上手な付き合い方」が開催される。
月1回、お茶を飲みながら地域や社会のことを語り合う「十思カフェ」
月1回、自由参加でお茶を飲みながら地域や社会のことを語り合う同カフェ。7月のテーマは「アルコール依存」。厚生労働省によるとアルコールの飲み過ぎによる社会的損失は年間4兆1,483億円に達し、大量飲酒の経験がある高齢男性は、認知症になるリスクが4.6倍高まるという研究結果も報告されている。
今回はゲストに「東京断酒新生会中央断酒会」の木村門弘さんを招き、アルコールの心身への影響、背景としての社会問題などを聞きながら、酒と上手に付き合う方法を考える。
「酒は人間関係を円滑にしたりストレスを和らげたりするが、度が過ぎると心身に悪影響を及ぼす。『楽しいお酒』が『辞められないお酒』に変わる前に、お酒に逃げ込みすぎない自分をシリアスにならずに知ることができれば」と主催の「協働ステーション中央」の統括責任者の杉原志保さん。「お酒好きの人にこそ来てほしい企画。体を壊すことなく、お酒との上手な関係を築いて、この夏を乗り切ってほしい」と話す。
実施時間は18時30分~20時30分。入場無料。予約はフェイスブックページと電話・メールで受け付ける。