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日本橋大伝馬町のアートスペースが7周年祭 作家やクリエーターがおもてなし

築57年のビルをリノベーションし、2011年にオープンしたアートスペース「CreativHub131」

築57年のビルをリノベーションし、2011年にオープンしたアートスペース「CreativHub131」

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 日本橋大伝馬町のアートスペース「Creative Hub 131」と「PUBLICUS x Nihonbashi」地下1階の「NICA」(中央区日本橋大伝馬町13)で7月15日、開業7周年記念イベント「Creative Hub 131久しぶりにみんなで集まりましょう会」が開催される。

開業7周年を迎えるアートスペース「CreativHub131」

 築57年、地上7階、地下1階建てのビルをリノベーションし、アートや情報の発信拠点として2011年にオープンした同スペース。現在10組のクリエーターや企業が入居して活動を行っている。

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 2000年初頭、東日本橋地区を中心として、デザイン、アート、建築の観点から日本橋を「再構築=創造」する「CET(セントラル イースト トーキョー)」と呼ばれる活動が繰り広げられていた。問屋街の古いビルをリノベーションしてさまざまなクリエーターが入居し創造活動を行っていた。やがてその動きは一時期下火となるが、同スペースはその流れを踏襲した現代アーティスト、新野圭二郎さんが2011年にオープンし、エグゼクティブ・ディレクターとして運営している。

 「Creative Hub 131」の名称は、さまざまなジャンルのプロフェッショナルなクリエーターが集まるネットワーク拠点という意味のHub(ハブ)と、準備期間に起こった3.11を経て、大伝馬町13-1という場所から新たに始めて行く決意を込めて名付けたという。

 7周年目となる今回は、入居アーティストのプレゼン大会や近況報告を中心に展開。テナントの一つ「社員食堂Lab.」の栄養士高橋佳代子さんによる「オトナ食堂」では大人の日常の栄養を考えた野菜料理を用意。林美貴さん主宰の「mikibar」では林さんの実家でもある長野の銘酒「神渡」を提供するほか、6階の道端商店では女性用9枚、男性用6枚の浴衣の貸し出しも行うなど、入居アーティストがそれぞれ得意分野で来場者をおもてなしする。

 隣接する現代アートギャラリー「NICA」では、ささきさくらさんによる「キューバダンスレッスン」やブルースバンド「縄文ズ」によるライブパフォーマンスも行う。

 「1590(天正18)年の徳川家康公の江戸入城を機に始まる長い歴史と伝統のある日本橋地区の精神性を継承しながら運営してきたが、皆さまのおかげで無事7周年を迎えることができた。7年間で多くの若いアート・クリエーティブの関係者がこの場所から巣立っていった。これからも若い世代の押し出しを行うクリエーティブハブでありたい」と新野さん。「今回のイベントも温かく見守っていただいた方々への感謝の気持ちを込めて企画している。フリマ、DJ、ダンス、パフォーマンスなど、企画の持ち込みも大歓迎。131は縁をつなげる場。より多くの人に気軽に来てほしい」と呼び掛ける。参加費は1,000円でウエルカムドリンク&フード付き(小学生以下無料)。

 開催時間は15時~23時。