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日本橋船着場で運河巡る納涼クルージング 夕暮れの「イグアナ」訪問

観光ルートから外れた臨海運河を進み、夕暮れにたたずむ「イグアナ」を撮影

観光ルートから外れた臨海運河を進み、夕暮れにたたずむ「イグアナ」を撮影

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 日本橋川で7月22日、隅田川を抜けて臨海運河を進み「イグアナ」に会いに行くクルージング企画「夜のイグアナさん舟遊び」が行われた。主催は、日本橋のモダン屋形舟「舟遊びみづは」を運営する「フローティングライフ」(江東区)。

日本橋船着場と日本橋

 12人乗りの小型船「みづは」号で定期運航や貸し切りクルージングなどを展開する同社。今回は2011年7月にテレビ番組「タモリ倶楽部」で紹介され「イグアナクレーン」として知られるようになったJR東日本東京レールセンター所有の巨大クレーンを探訪した。

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 6回目となる今回は12席全て満席で、乗客は若いカップルや夜景ファン、写真愛好家のほか持ち込みのビールや料理を楽しむ女性グループも。船は日本橋船着場を定刻の18時30分に出発。前部デッキ「舟桟敷(ふなさじき)」で風を浴びながら全員で乾杯し、「イグアナ」を目指した。

 運行時間は約100分で、コースは日本橋川から隅田川に入り、豊洲水門、汐見運河を抜けるという、普段の観光クルーズとは違ったルート。気温は30度を上回っていたが舳先からの風は涼しく、日曜の夕方とあって行き交う船も少ない穏やかなクルージングとなった。「イグアナ」対面後は、東雲運河を抜けて東京湾の輝く夜景を見学。レインボーブリッジや東京タワー、都心のビル群の明かりを眺め、参加者は暗い運河とのコントラストを楽しんでいた。

 同社社長の佐藤美穂さんは「本来6月に予定していたが台風の影響で7月22日になった。日没の時間が遅くなり、『夜のイグアナ』というより『黄昏のイグアナ』になってしまったが、夕焼けフェチの自分としてはこちらも正解。今後も日本橋から手軽に非日常にワープできる舟遊びのマジックを味わっていただきたいので、季節に応じていろいろ企画していく」と話していた。

 次回の「イグアナ企画」は10月末を予定する。