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箱根駅伝最終ランナー、「日本橋」を疾走 地元団体などボランティアが観客誘導

沿道の声援を受けて、1位を疾走する東海大の最終ランナー、郡司陽大さん

沿道の声援を受けて、1位を疾走する東海大の最終ランナー、郡司陽大さん

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 「第95回東京箱根間往復大学駅伝競走」の最終ランナーが1月3日、「日本橋」を疾走した。

応援に駆け付けた観客で埋め尽くされた三越前交差点

 東京大手町と神奈川県箱根町間の往復217.1キロメートルを競う同大会。5連覇を狙う青山学院大のほか、東洋大、東海大など22校に関東学生連合チームを加えた23チームが復路ゴールの大手町を目指した。

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 1999年の75回大会から「日本橋」を通過するコースをとるようになり、最終区間の10区では馬場先門から京橋を経て中央通りを直進し、日本橋北詰の金座通りを大手町に向けて左折する。沿道には駅伝ファンが駆け付け、小旗を振りながら疾走する選手に声援を送っていた。

 全コースの中でも特に観衆が増える同エリア。日本橋周辺では地元の企業や商店主で構成する「名橋『日本橋』保存会」の会員など約50人が「箱根駅伝」のロゴマークの入った防寒具に身を包み、観客整理を行い、車道と歩道の境界で鈴なりになった応援客を誘導していた。

 同保存会会員の一人は「今年は天候に恵まれたせいか、例年より観衆が多い。『日本橋』はアップダウンもあり選手にとってはゴールから約1キロメートル手前という、体力的にも最も厳しい地点だが、観客にとっては歩道の幅も広く、交通の便もいいので応援するにはうってつけの場所」と話す。江東区から来た観客の一人は「三越前の交差点は選手の表情が正面から捉えることができる撮影の穴場。特に大手町に向けて左折するポイントが、シャッターチャンス。平成最後の箱根駅伝、いい写真が撮れた」と笑顔を見せていた。